【これだけあれば釣れる!】テンカラ毛ばり、フライフィッシングの毛ばりからも応用可能

テンカラ釣り

テンカラ釣りに欠かせない「毛ばり」。実はフライフィッシングの毛ばりからも応用可能な万能アイテムです。本記事では、テンカラ釣りで効果的な毛ばりの種類と選び方を解説し、フライフィッシングの毛ばりをどのように活用できるかも紹介します。

毛ばりの基本とは?

毛ばり(テンカラフライ)は、日本伝統の疑似餌で、水生昆虫や小魚に似せて作られています。魚の捕食本能を刺激し、自然にアプローチするのが特徴です。

毛ばりの構造

毛ばりは以下のような構成で作られています。

  • フック(針):魚をフッキングするための部分。カエシ付きとカエシなしのタイプがあります。
          リリース前提の場合は、カエシなし(バーブレス)のタイプがいいでしょう。
          あまり釣果にこだわらず、楽しく釣りたい僕は、下手クソなくせにバーブレスを使っています^^;
  • ボディ(胴体):水生昆虫の胴を模した部分。
  • ハックル(羽):水流を受けて動き、リアルな演出をする。

テンカラで使える毛ばりの種類

1. 逆さ毛ばり(サカサ毛ばり)

  • 特徴:前方に向いたハックルが特徴で、水中でよく動く。
  • 適した状況:流れが速い渓流や活性の高い魚を狙うとき。
  • 代表例:伝統的な「黒毛ばり」「赤毛ばり」。

2. ウエット毛ばり

  • 特徴:沈めて使う毛ばりで、水中でナチュラルな動きをする。
  • 適した状況:魚が水面ではなく水中を意識しているとき。
  • 代表例:ピーコックボディの毛ばり。

3. ドライ毛ばり

  • 特徴:水面に浮かせて使うタイプで、フライフィッシングにも近い。
  • 適した状況:ライズ(魚が水面のエサを食べる動作)があるとき。
  • 代表例:エルクヘアカディス。

フライフィッシングの毛ばりをテンカラに応用する

フライフィッシングの毛ばりは、テンカラ釣りでも活用できます。例えば:

  • 逆さ毛ばり → ウエットフライとして使用可。
  • ドライ毛ばり → フライフィッシングのドライフライと同様に使用可。
  • ウエット毛ばり → ニンフやストリーマー的な使い方が可能。

また、フライフィッシング用のCDC(カモの胸毛)を使ったフライや、パラシュートタイプのフライもテンカラで効果的に使えることがあります。

テンカラ用の毛ばりをフライロッドで投げることもでき、逆にフライフィッシング用のフライをテンカラで使うことも可能です。


まとめ

テンカラ釣りにおける毛ばりは、シンプルながら奥深い釣り方を実現します。毛ばりの種類を知り、状況に応じて使い分けることで釣果が大きく変わります。さらに、フライフィッシングの毛ばりも応用可能なため、釣りの幅を広げることができます。

ぜひ自分に合った毛ばりを見つけて、テンカラ釣りを楽しんでみてください!

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