鮎釣りを始めたいけれど、必要な費用がどのくらいかかるのか分からないという方も多いのではないでしょうか？この記事では、鮎釣りを始める際の基本的な装備を予算別に解説します。2025年最新情報をもとに、初心者から中級者まで参考になる内容をお届けします。
鮎釣りの基本装備
鮎釣りに必要な基本装備は以下の通りです。
- 鮎竿：専用の長竿（7〜9メートル程度）
- 引船：釣った鮎をオトリとしてキープするのに使う。
- オトリ缶：オトリ屋さんで買った養殖鮎を釣り場まで運搬するのに使う。
- 鮎タモ：魚を取り込むための網。オトリ交換時にも使う。
- タイツ：鮎釣りでは必ず川に入るため、保温や怪我防止のために着用する。
- 鮎タビ：苔でヌルヌルした川底の意思で滑らないようにするため、必ず専用のものを履く。
- 鮎ベルト：タモを差したり、引船を接続するのに使う。
- ベスト：仕掛けや掛針を収納するために着用する。
- 仕掛け：友釣り用の専用仕掛け。最初は完成品を買うのがよい。
- 掛針：野鮎を掛けるための針。最初は3本錨が使いやすい。
- その他小物：偏光グラス、ラインカッター、
これらの装備を揃える際の費用感を、予算別にまとめてみました。
特に注釈がない場合は、価格はシマノ製品の店舗での実売価格（目安）です。
シマノの回し者というわけではないですが（笑）、僕は他のメーカーのことはあまり知らないので^^;
予算別に見る鮎釣りのスタート費用
①【8万円】 お手軽入門コース
「初めて鮎釣りを試してみたい」という人向け、最低限の装備。
一度やったら絶対ハマると思うので、できれば②がおすすめですが、これでも鮎は普通に釣れます。
必要な装備例
- 竿： 友鮎 7.5m H2.75 30,000円
- 引船：友バッグ（ダイワ） 7,000円
- オトリ缶：オトリ缶（ダイワ） 10,000円
- 鮎タモ：鮎タモ（エクセル） 6,000円
- 鮎タイツ：1.5mmタイツ（エクセル） 7,000円
- 鮎タビ：フェルト中割（エクセル） 6,000円
- 鮎ベルト：鮎ベルト（エクセル） 3,000円
- 鮎ベスト：鮎ベスト（エクセル） 6,000円
- 仕掛け、掛け針：完全仕掛け（フロロ）、しわりタイプ３本錨 6.5号 3,000円
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
総額目安
〜80,000円
ポイント
安価な道具でも十分に鮎釣りの楽しさを味わえます。初期投資を抑えて始めたい方に最適。
でも、どうせすぐもっといい竿が欲しくなったりしますよ？（笑）
安価な竿はカーボンの素材が上級クラスとは違うため、どうしても重くなり感度も悪くなってしまいますが、短めの竿であればその差が小さくなります。低価格帯の竿ほど、短めを選ぶのがコツです。
②【12万円】 本格スタートコース
必要な装備例
「しっかり楽しみたい」「長く続けたい」という方に向けた予算。
個人的には、このあたりからスタートするのがおススメです。
竿もナイアードであれば、上のクラスの竿を買い足したとしてもサブのショートロッドとして活躍してくれます。ソリッド穂先も付属していますので、初期の小さい鮎にも対応できます。
- 竿：NAIAD（ナイアード）8m H2.75 50,000円
- 引船：アドバンスパワー 10,000円
- オトリ缶：オトリ缶 13,000円
- 鮎タモ：鮎タモ Z 13,000円
- 鮎タイツ：1.5mmタイツ（エクセル） 7,000円
- 鮎タビ：フェルト中割（エクセル） 6,000円
- 鮎ベルト：スタンダード鮎ベルト（タックルインジャパン） 4,000円
- 鮎ベスト：鮎ベスト（エクセル） 6,000円
- 仕掛け、掛け針：完全仕掛け（複合メタル）、しわりタイプ３本錨 6.5号 4,000円
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
総額目安
～120,000円
ポイント
竿はナイアードですので、上のクラスの竿を買い足したとしてもサブのショートロッドとして活躍してくれます。ソリッド穂先も付属していますので、初期の小さい鮎にも対応できます。
感度もそこそこある竿なので前当たりを感じられ、初心者から中級者へのレベルアップにも貢献してくれます。
③【25万円】 プロ志向コース
「道具にはこだわりたい」という方に。
ベテランにも十分対応できるスペックのタックルを揃えました。
必要な装備例
- 竿：プロセレクトVS H85 8.5m H2.75 120,000円 ※別売りのソリッド穂先も購入すると完璧！
- 引船：アドバンスパワー２ 20,000円
- オトリ缶：オトリ缶 13,000円
- 鮎タモ：鮎タモ BASIS 24,000円
- 鮎タイツ：スタンダードタイツ 2.5mm 26,000円
- 鮎タビ：カットフェルトタビ中丸 15,000円
- 鮎ベルト：鮎GAME スタンダードベルト 7,000円
- 鮎ベスト：2WAYショートベスト 20,000円
- 仕掛け、掛け針：完全仕掛け（複合メタル）、しわりタイプ３本錨 6.5号 4,000円
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
ポチップ
総額目安
～250,000円
ポイント
競技会に出場するベ上級者にも十分対応できるクラスのタックルになっています。
これ以上は、ある意味趣味の世界になってきますが・・・
シマノの鮎竿は、なんとこの上に更に２つのクラスがあります^^;
キリがありません。セレブの方はどうぞ！
その他の費用
鮎釣りを始める際には、装備費用以外にも以下のようなランニングコストがかかります。
- オトリ代：1匹500円程度
- 遊漁券：日券2,000〜3,500円、年券12,000〜20,000円
- 交通費・宿泊費：釣り場までの移動や宿泊費
まとめ
鮎釣りは、予算に応じてさまざまな楽しみ方ができます。お手軽な道具で始めるも良し、高性能な道具で快適に楽しむも良し。まずは、自分の予算や目的に合わせて装備を揃えてみましょう。そして、川での釣りの魅力を存分に体験してみてください。あなたの釣りライフが素晴らしいものになりますように！
更に細かい道具の選択や費用の詳細についても、今後まとめてお伝えします！
・セレブのタックル選択
・クラス別 鮎竿のポートフォリオ
・これでOK！変更サングラス
などなど。ご期待ください！
